若年性高血圧の原因と対処

若年性高血圧とは、若いのに血圧が高い人のことです。基準となる血圧は20代男性の場合は最高血圧が123oHg±12.7oHg、最低血圧が73.8oHg±9.5oHgです。20代女性の場合は最高血圧が118.7oHg±12.7oHg、最低血圧が72.1oHg±7.1oHgです。

 

若年性高血圧の原因は大半がはっきり分からない本態性高血圧です。遺伝的な因子もなく、血液検査をしても画像診断をしても特に問題がないことが多いです。

 

原因疾患の分かっているものは二次性高血圧もしくは続発性若年性高血圧症と呼ばれていますが、その際の原因は多くは腎疾患です。その他の原因としては内分泌疾患(原発性アルドステロン症、コルチゾールを過剰に分泌するクッシング病、バセドウ病など)が挙げられます。

 

若年性高血圧は大半が原因が不明ですが、生活習慣によって予防することができます。例えば、肥満を解消することです。肥満の場合、血管が常に圧迫されている状態になりますので、血圧が上がりがちになります。

 

ですから、肥満を解消することによって血管を解放し、血圧を正常化させることにつながります。また、薄味をこころがけ、食事を3食きっちりとることです。さらに、ストレス解消法を見つけてできるだけイライラしないようにすると血圧も安定しやすくなります。

 

高血圧と聞くと、すぐに薬物療法を思い浮かべがちですが、若年性の場合は薬物療法だけで血圧をコントロールしようとすると、その後ずっと降圧剤のお世話にならなくてはいけなくなります。薬による治療はあくまで一時的なものとして考え、食事や生活習慣を気をつけて治していけることが望ましいでしょう。

降圧剤を服用し続けることは体にとって大きな負担となります。
特に高齢になるほど負担は大きくなるので早めの改善が必要です。

 

血圧を上げずに、穏やかな生活を送るために必要なポイントを、
こちらのページにまとめたのでぜひ参考にしてください。