ミカルディス

ミカルディスはアンジオテンシン受容体に作用して、血圧を上げる作用のあるアンジオテンシンUを阻害し、血管収縮を抑えて、また水分や電解質を調整し、血圧を下げる効果のある薬です。心臓や腎臓の負担を軽くする効果も期待できます。

 

アンジオテンシンU受容体拮抗薬と呼ばれる新しいタイプの降圧薬で、ARBと呼ばれます。ミカルディスは日本で発売されたARBの中で5番目の薬です。

 

服用上の注意

  • 以前に薬を服用して、かゆみや発疹などのアレルギー症状が出たことのある人、肝障害のある人や胆汁の分泌が悪い人は医師や薬剤師に相談すること。
  • 妊娠中の人や授乳中の人は薬を飲めないことがありますので、医師や薬剤師に申し出ること。
  • 市販薬も含めて他の薬を使っている場合には医師や薬剤師に申し出ること。
  • 腎臓や肝臓の悪い人は、その病状により使用できないことがあります。
  • 血液透析を受けている人、減塩療法中の人、利尿薬を服用中の人、高齢の人などは少量より開始するなど慎重に用います。
  • 血圧が下がり、めまいやふらつきが現れることがありますので、高所での作業や車の運転など危険を伴う機械操作には十分に注意すること。
  • 他の降圧薬や利尿薬と併用するときは、血圧の下がりすぎに注意が必要です。

 

起こる可能性のある副作用一覧

  • めまい、眠気、痒疹、発疹、蕁麻疹、紅斑
  • まぶた・唇・舌・のどの腫れ、呼吸困難、血圧低下(血管浮腫、アナフィラキシー様症状)
  • 手や唇のしびれ、筋力の減退、手足の麻痺(高カリウム血症)
  • 冷感、嘔吐、意識を失う(ショック、失神、意識消失)
  • 脱力感、空腹感、冷汗(低血糖)
  • 尿量減少、むくみ、全身がだるい(腎機能障害)
  • から咳、息苦しさ、少し動くと息切れ、発熱(間質性肺炎)
  • だるい、食欲不振、吐き気、発熱、発疹、かゆみ、皮膚や白目が黄色くなる、尿が褐色(肝機能障害)