高血圧を改善するためには日頃の生活態度が大事

高血圧には自覚症状がありませんので、健康診断で血圧が高めだといわれても、ついつい放置してしまいがちです。

 

しかし高血圧は、脳卒中、心疾患、慢性腎臓病などの原因となるものですから、きちんと対処しないと、後々大変なことにもなりかねません。

 

高血圧の改善には、降圧剤などの薬を服用することが、ひとつの方法としてありますが、医学的な対処だけでは十分ではありません。

 

高血圧は、遺伝的な因子とともに、環境的な因子が、複雑にからみ合って起きるものであると考えられています。その環境因子を根本から取りのぞかないかぎり、高血圧を改善することはできません。

 

高血圧をもたらす環境因子を取りのぞくためには、一にも二にも、生活習慣の改善が必要となります。

 

高血圧は、年齢を重ね、血管が老化することによりおきる側面もありますが、それよりもむしろ、生活習慣が大きな因子となっているからです。

 

高血圧改善のためにやりたいこと

 

高血圧を改善するための生活習慣の見直しとしては、次のようなものがあります。

  • 塩分を控えめにする・・・塩分を過剰にとると、それにともない血液の量が増えるため、血圧があがります。塩分は、一日6〜8グラムをめざします。
  • 野菜を果物を多くとる・・・野菜や果物のカリウムが、血圧をさげる働きをします。
  • 体重を適正な範囲内におさめるようにする・・・肥満は、大きな身体に血液をおくるため、血圧をあげることになります。
  • アルコールは適量にする・・・男性なら、1日にビール1本程度、女性ならその半分程度が適量です。
  • 適度な運動をする・・・体重を減らすためにも必要です。
  • 禁煙・・・タバコは動脈硬化を進行させます。