ARB
アンジオテンシンU受容体拮抗薬で、血圧を上げる物質であるアンジオテンシンUがアンジオテンシンU受容体に結合することを阻害することで血圧を下げる薬です。高血圧症に使われる薬です。
アンジオテンシンUは生体メカニズムの中で作られるホルモンのような働きをする物質で、細胞質内にカルシウムを流入させることによって血管を収縮させ血圧を上昇させる、副腎皮質球状層のアルドステロン合成を促進して分泌させる、視床下部に作用して口渇感や抗利尿ホルモン放出を促す、近位尿細管でナトリウムの再吸収を促進させる、レニン分泌を抑制するという働きがあります。
アンジオテンシンUは受容体AT1に結合してこれらの作用を発現させるので、ARBはこのAT1を直接阻害することによって作用を起こさせなくし、血圧を下げているのです。
服用上の注意
- 妊婦または妊娠している可能性のある婦人、授乳中は服用しないこと。
- 胆汁の分泌が極めて悪い患者または重篤な肝障害のある患者は服用しないこと。
- 血管浮腫の既往歴のある人、アフェレーシス施行中、血液透析中の人は医師や薬剤師に相談すること。
- 市販薬も含めて他の薬を使っている人は医師や薬剤師に相談すること。
起こる可能性のある副作用一覧
- 顔のむくみ、じんましん、呼吸困難(血管浮腫)
- 手足や唇のしびれ(高カリウム血症)
- 間質性肺炎
- 腹痛、腰痛、発熱、吐く(膵炎)
- 尿量減少、浮腫、口渇(腎不全)
- 高熱、眼の充血、唇や陰部のただれ(皮膚粘膜眼症候群、中毒性表皮壊死症)
- 肺炎
- 失神
降圧剤を服用し続けることは体にとって大きな負担となります。
特に高齢になるほど負担は大きくなるので早めの改善が必要です。
血圧を上げずに、穏やかな生活を送るために必要なポイントを、
こちらのページにまとめたのでぜひ参考にしてください。



